2020.02.15(土)つくば「みんなの学会」御礼!!
手話パフォーマンス きいろぐみ
2月 つくば市で開かれた、みんなの学会で、手話パフォーマンス公演をさせていただきました。
学生たちが作り上げた科学のインベントに、全て手話通訳がつき、研究発表には、ろうの方も登場。地域づくりや、虫のクモの観察、聞こえない方とスポーツ、建築工学など、様々な発表が行われました。
わたし自身、科学の発表ということで、とても難しそうだなと思っていたのですが、それぞれ研究のきっかけは、自分の街や自然環境をどう守るか、自分たちがどのように周辺環境を作っていくかということであり、素朴な疑問からこそ、様々な研究が始まっていると知り、ある意味感動でした。
こうして科学の発表に、全編に渡って手話がついたのは、おそらく全国で始めてのこと。つくばの新しい試みに、勇気と元気をもらいました。
きいろぐみも、前日から現地に入り、仕込みをさせていただきました。
本番夕方には、会場は満席となり、皆さんがきいろぐみと一緒に手を動かしてくださったこと、心から感謝です!!
おなじみの元気ソングでは、舞台中央から万国旗が飛び出します。
ステージに花が舞う一瞬には、お客さんたちから どよめきが。
聞こえない人のお話を聞くコーナー。南が表現しているのは「科学」という手話です。研究データを記すグラフの、縦軸と横軸を表現しています。
大人気の手話とらくんの歌。
一大イリュージョンを終了した手話とら君!!
今回は、ろう者4人、聴者2人の構成で、皆さんのもとにお邪魔しました。わぉ!!
会場みんなで手を動かした「幸せなら手を叩こう」きいろぐみの男性陣も、頑張りました。
多くの皆さんが、たくさんの手話を覚え、一緒に手を動かし、ステージからの問いかけにも、いろんな方が手話や声で答えてくださったりと、会場の皆さんと一体となって、作り上げたライブとなりました。本当にありがとうございました。
※写真は、スタッフとお客様が撮ってくださったものです。ありがとうございます。