子どもカンタン手話教室④ 「わかる・わからない」
(簡単な内容)
手話あいらんどTV クロスカルチャー
塚越です。聞こえません。
南 瑠霞です。手話通訳士です。聞こえます。
よろしくお願いします。
今できるのはない?それをやろう!!というテーマで、お話しています。
塚越くんは、手話指導などもよくしますが、聞こえるみんなの、表情がない・・分かったのかな?出来なさそう?っていうことが、伝わってこない。汗
ろうの人と話すためには、イエス・ノーをはっきり表現してくれるとわかりやすい。会話のために大切なことですね。
日本人は、表情がないとか、よく言われるよね。
ろうの人たちは、本当に表情豊かに話します。心が表れてる感じがします。そんな表情からは伝わってくるものがあります。
今日勉強したいのは・・・
「わかる・わからない」
(動画で表現や動きを見てください。)
「わかる」食べたものがお腹に入って理解できる。というようなイメージ。
ポンポンを胸を叩く方法もあります。これは、現在進行形や、友達同士などで使う表現。
おとなや丁寧語では、胸をなでおろすように表現することが多いです。
「わからない」逆に、食べたものがお腹に入っていかず、弾かれて出て行ってしまったイメージ。
わかる・わからないという表現は、手話の手の形だけでなく、表情もきちんとつけて、わかったこと、わからないことを伝えるのが大切ですね。
さあ、そして、会話がわからなかった時は?
「もう一回 お願いします。」
相手に頼みかける表情もつけましょう。
わからない時は、黙っていないで、勇気を出して、「もう一回 お願いします。」と伝えれば、聞こえない人たちと、通じ合えて、会話が楽しくなりますね。
いろんな表現を覚えて、ろうの人と楽しく話しましょう。
また、お会いしましょう。
「子どもカンタン手話教室」と「手話あいらんどTVクロスカルチャー」のバックナンバーはこちら!!
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提供:手話あいらんど手話教室
出演:塚越・南 瑠霞
構成:南 瑠霞
編集:青木孝二