子どもカンタン手話教室(20)「コミュニケーションの始まりは『話したい!』という気持ちから!!」
(簡単な内容)
手話あいらんどTVクロスカルチャー
2020春 今できるのは何?それをやろう!!
子どもカンタン手話教室!!
僕のこと、もうわかるよね。覚えてくれたかな?
塚越と言います。ろう者です。
南 瑠霞です。聞こえます。よろしくお願いします。
今日は、子どもカンタン手話教室の配信の最後になります。
20回目です。
あっという間でした。
今日は、今までの内容も振り返りながら、お届けします。
この20回の中で、大事な言葉をおつたえします。
それは、「好き」という言葉です。
覚えていますか?
(動画で動きを確認してください。)
物を飲み込むと、喉をスッと通っていくので「好き」。
「動詞」+「好き」= 「〜したい」
という表現になります。
(例)
★「飲む」+「好き」=「飲みたい」
お母さんに「〇〇が飲みたい」などと表現したり、普段使えるかも。
★「行く」+「好き」=「行きたい」
お母さん「〇〇に行きたい」などと伝えると、一緒に行ってくれるかも。
塚越が今行きたいところは、見てくれているみんなの所。お会いしたいです。
(応用文)
★「わたし」「あなた」「話したい」
= わたしはあなたと話したい。
「話す」という手話の向きは、大切ですので要チェック。
★「私」「手話」「覚えたい」
= 「自分を指差す」「人差し指を立てて両手を回す」「頭にものを握る + 好き」
= 私は、手話を覚えたい。
「〜たい」の表現を覚えると、役立ちます。
手話で話す時は、「〜したい」という気持ちを大切に。
「覚えたい」「話したい」という溢れる思いがあれば、手話も自然にたくさん頭に入ってくると思います。
ぜひ、これで終わりではなく、もっともっと、話したいという気持ちを大切に、みんなと一緒に手話を学んで行きたいと思います。
これからも一緒に話しましょう。
また、お会いしましょう。さようなら〜〜〜〜〜〜〜!!
提供:手話あいらんど手話教室
出演:南 瑠霞・塚越
構成:南 瑠霞
編集:青木 孝二