手話通訳をめざすあなたへ! (11)「あっという間」って どんな手話?

「あっという間」という手話を表現してみましょう。もちろん、使う時の語順も、音声日本語とは違います。
(簡単な内容)
こんにちは。南 瑠霞です。手話通訳士です。
3月に、ネイティブのろう者のメンバーと一緒に、入門・初級のお子さん向けの手話動画を、配信させてもらいました。
それをもとにして、手話通訳を目ざす方向けの勉強をしています。
4月の終わりとなり、ひと区切れです。
今日のテーマは、
「プルプルと、両手を振る表現」です。
※ 動画で、動きを確認してください。
これは、「あっという間」という手話になります。
(例)
「友達がトイレに行って、もう戻ってきた。あっという間!」
「一緒に食事をしていた相手がいたが、横の人と話して振り返ると、もう全部食べていた。あっという間!」
といった使い方になります。
次に流れる音声のないネイティブのろうの人の映像では、
「今日が、20回目の講座!あっという間だった。」という意味あいで、この手話が出てきます。
※この後の映像に音声はありません。
入門編の、音声のついた映像を確認されたい方は、こちら。
https://minamiruruka.seesaa.net/article/474319605.html