HENNA&SPA華々~hanahana~
南は、東京では、通常行きつけの美容院で、ヘナを使って、赤い髪にしてもらっています。
ヘナの方が、圧倒的に、髪が傷まずきれいに仕上がるからです。
5月、和歌山に行った時、東京から来た人は、海外からの入国者と同じ扱いでした。
熱や、味覚異常などいろんなチェックをして保健所に届け出て、およそ2週間の自粛をしました。
明日、自粛が明ける!という日、私は、やっぱり最初に行くのはヘアカラーだ〜〜!!と思いました。笑
全国の皆さんも、緊急事態宣言で「自粛して8割の人出をおさえよう!」と国から要請が出た時、自粛明けは、美容院にまっしぐらだった!という方、いますよね。笑
私も、そんなわけで、とにかくすぐに近所のサロンを探しました。。。とはいえ、人口およそ16000人の小さな町。どんなところがあるのか、、、、私は、東京暮らしが長く、毎回の短い帰省では、周辺の美容院に行ったことがないのです。
とりあえず、ネットでいろいろ探してみると、、、なんと!どうせないだろうと思っていた「ヘナ」を使ったヘアカラーをしてくれるお店があるではないですか!!
それで、おそるおそる電話をして・・・「あの・・・東京から来ました。明日自粛が明けます。まず最初に髪を染めたいのですが、伺っていいですか?」とお聞きしました。
すると、お店の方が「正直に言ってくださってありがとう。大丈夫です。来てください。」と、言ってくださったのです!!!!!
そして、伺ったのが、串本町にある「華々」です。
家から、車で5分。なんて近いところに!!
HENNA&SPA華々~hanahana~
ヘナヘッドスパリラクゼーションサロン
https://www.instagram.com/headspa.henna.hanahana
行ってみたら、店主の方は、まだ30代の女性の方で、とても一生懸命、ヘナやハーブのヘアカラーについて説明してくれて、そして、「コロナ最大の汚染地域、東京から来た」私の髪を染めてくれたのです。本当に嬉しかった。
この方も、都会から生まれた町に戻り、子育てにやや手が空いて、地元で何かしたい!と、少し前に、サロンを立ち上げたばかりだったのです。
この方が、2020年初夏、コロナ自粛のあと、私が実家の町で会った、第一の人物!!になりました!!笑
サロンには、ヘナや、ハイビスカス、インディゴなど、いろんな植物性の染料が並び、最終的に私は、色の濃さなどから、小麦粉カラーという染料を使ってもらいました。
髪を洗う時は、普通、お客さんがシャンプーボウル(シャワーボウルとも呼ばれる流し台)の方に移動することが多いと思うのですが、このサロンでは、移動式のシャンプーボウルが、お客様が座っているシートの方にやってきます!!驚!!
和歌山県串本町で、意外にも、ヘアカラーの新情報にたくさん触れながら、この方との交流が始まりました。
この方は、これからの串本のまちづくりについても、いっぱい考えておられて、若手の頑張っている方を、いろいろ紹介してくださいました。
私は、この出会いをきっかけに、今までとはまた違う、可愛いお店や興味深い活動をされている方々と次々に会うことになりました。
今回の帰省は、この方に会ったことで、輪がとても大きく広がり、いっぱい励まされたのです。
ローカルなお話ですが、こうやって、和歌山県の本州最南端の町でも、一人一人の方が頑張っておられると、そんな方が私の実家の町にもいる!と知り、このブログでも紹介させてもらおうと思いました。
私が今住んでいるのは、東京世田谷ですが、和歌山から戻ってみれば、世田谷自体も、見え方が変わったように思います。
ご近所の方との、何気ない朝の挨拶も、大事なことなんだなあと改めて思いました。
朝ごはんを食べて、爽やかに扉を開けること、それは今日のはじまりの扉であり、また何か新しいことがあるんだなあなんて、なんとなく思うようになりました。
華々さん、ありがとう!!
「色(カラー)」©︎手話あいらんど
色という手話は、絵具のチューブのフタをくるっとひねって、開ける仕草で。
華華は、リラクゼーションを提供するヘッドスパと、ヘナを中心としたヘアカラーの専門サロンです。
ちなみに、「美容院」という手話は、こちら。©︎手話あいらんど
チョキをロッドに見立て、くるくると上に巻き上げている様子を表現。
美容院という表現は、他にもいろいろあると思います。
地元のろうの方にも、尋ねてみてくださいね。