初めての抗体検査!!
映画やドラマの撮影が、少しずつ、戻りつつあります。
現場では、みんながマスクやシールドをし、役者さんたちは、本番になると、それを外して演技をしています。
楽しみなロケ弁の時間も、天気が良ければみんな公園などに追い出され(笑)、屋外のベンチなどでいただいています。
屋内でいただく時も、みんなかなり離れて、輪にならず(笑)に食べるなど、それなりに気をつけながら、撮影が進行しています。
(それはそれで、結構楽しい!!笑)
最近は、テレビなどで俳優さんなどの感染も、時折報告されていますが、大事に至っていないことが多く、現場自体がクラスター化していないことがほとんどです。つまり、大勢が集まりがちな現場で、新型コロナ感染が、それほど広がっていない! と言うことなんですね。
実は、これには、理由がありそうです。
こうした現場で、感染が報告されている皆さんは、熱や咳などの症状が出ていないのに「感染だけが発覚」している方も多く、その場ですぐに自主隔離して、他の皆さんとの接触を避け、自宅待機などを行なっているからなんです。
先日、私も、その秘密に触れました!!笑
現場では、感染予防のため、予算にある程度余裕があるチームは、およそ2週間に1回程度、繰り返し「抗体検査」が実施されているのです!!驚!!!
簡単に言うと、自分の指を針で刺して、わずかな血液をとり、それを検査キットに垂らして、自分で結果を見る。と言うものです。
確認の方法は、薬局などでも買える女性の妊娠検査薬と似ています。薬剤によって、陽性か陰性かがわかるラインが小さい窓に出てきます。この結果を、スマホで写真に撮って、本部スタッフに送れば、終了。ぜーんぶ、自分で検査ができてしまうというものです。
結果の見方なども、キットについていました。
でも!でもでも!!!!!自分で指に針を刺すなんて〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!怖いよ怖いよ〜〜〜〜!!
でも失敗したら、何度も刺さなければいけなくなるから、絶対一発で、上手にやらなければいけないーーーーーーーーー!!!!と言う、緊張感!!大汗&笑
(このキットで、感染初期か中期か、すでに過去にかかったか? または陰性か?が、わかるようです。)
(私の結果は、陰性!!笑 1度も感染もしていませんでした。)
ひとまず、私もこの検査を自宅で自分でして、スタッフの方に報告して、現場に入りました。
メイクの方などのお話では、皆さん様々な映画などに参加されているので、その現場ごとにこの!恐怖の検査(笑)を、毎回自分でしている!!!!と言うことでした。感染予防に必要とはいえ、一手間増えて、皆さん大変そうです。
でも、このおかげで、確かに多少なりとも、感染拡大は防げているみたい。
皆さんの情熱がわかる、対応策でした。驚!!
そんなわけで、映像の仕事も、少しずつ、皆さんの情熱と工夫で、活気が戻っています。
みんなで、感染にも気をつけながら、元気に秋冬を乗り越えたいですね。
一緒に頑張ろう!!
「初めて」©︎手話あいらんど
一方の手の甲に、もう一方の手を近づけ、つまむように上に動かして。人差し指を1本立てることで、「1回目」「初めて」を意味します。
南は、ティッシュの最初の1枚をつまんで引き出すイメージで。と皆さんにお伝えしています。