もう!!もみじがどんどん赤くなってきてしまった!!汗笑
私が手話の授業を担当する、神奈川県の短大も、今年はコロナの影響で、1ヶ月以上遅れて後期の授業が始まりました。
その分、いつもの倍のスピードで、週2回ずつ講義を、対面と配信で繰り返して、中身を例年通りこなすべく、頑張っています。大汗
そんな急いだ気持ちを、吸い上げたように!!汗笑 11月の半ばだというのに、もう、中庭の紅葉は、どんどん赤くなっています。
例年だと、12月上旬が、真っ赤になるタイミングですが、今年は早いなあ!!!!驚!!
でも、今年は、ちょっと嬉しいことがあって、滅多に最初に習うことのない、「片手手話」も、クラスによってはチャレンジしています。
とある一人の学生が、「私は、片手が少し動かしづらいのですが、手話は、片手でもできますか?」と質問してくれたのです!!その学生は、自分のハンディが気になって質問をしてくれたのだと思いますが!!!実は、手話では、逆に、とても良い!質問になりました。
初心者向けの手話講座では、一般的に、丁寧に、両手で手話をすることを教えてもらいますが、その後、「雨で傘をさしているとき」「荷物を片手で持っている時」に、ろうの人が、何気なく話す片手手話が、わからず、残念な思いをしたという話も聞くことがあります。
一旦習ったはずの手話も、片手になってしまうと、私たち聴者には、全く違った形に見えてしまうのです。
とても良い質問だったので、その学生がいるクラスは、今年は、みんなで片手の手話も一緒にチェックしていこうということになり、今、みんなでチャレンジしています。良い巡り合わせに、学びのチャンスをもらえ、嬉しい出来事です。
質問してくれた学生は、とても勇気を出して尋ねてくれたものと思います。その勇気のおかげで、私も他の多くの学生たちも、みんなが、新しい学びと出会うチャンスを与えてくれてました。本当にありがとう。
コロナ、オンライン授業などなど、大学の授業では、大変なこともいろいろありますが、素敵な出会いもあり、感動をもらいながら、今年も授業を進めています。
今週も、いい天気に恵まれ、学生たちは病欠も出さず、元気にやっています。感謝。
大学周辺は、秋の木の葉も美しく。