もみじは、赤い葉を落とし色を変え・・・季節が進んでいます
先週の神奈川県の短大の中庭の、大もみじの木です。だんだん葉を落とし始めて色も変わり、秋が深まってきたことを感じさせてくれます。
先週の学生たちは、趣味の会話。
今時の学生たちらしく、「ジャニーズが好き」「イケメンを見るのが趣味!笑」という子達もいれば、テニスやサッカーなどのスポーツの好きな人や、家庭菜園が好き!という学生たちもいます。
みんなが、少しずつ手話で話せるようになってきて、授業が楽しくなってきました。
ある学生は、「僕の趣味は、ビートボックス」と、指文字で表現しました。それは何?と聞くと、「口で、パーカッションをする」というではないですか。みんなが、「それは、ボイパ(ボイスパーカッション)ではないの?」というと、本人はさらに手で、「ビートボックス これ 世界」「ボイパ これ 日本」と話しました。つまり!!彼は、「ビートボックスは、海外の呼び方」「ボイパは、日本の呼び方」と説明をしたのです。驚!!
彼は、自分の5〜6人前に、映画の好きな学生がおり、「海外の映画(洋画)が好きな人」「日本の映画(邦画)をよく見る人」と、話題が広がり、みんなで、「世界(海外)」「日本」という手話を表現したのを、覚えており、自分の趣味の説明でも、瞬時にその手話を使ったのです。
覚えたことをすぐ、自分の会話でも活かせるなんて、素敵で楽しい!!人と話すって、こういう事なんだなあと、わたしも一緒に嬉しくなりました。
手話は、生きた言葉。自分の気分にぴったりの手話を覚えて使った学生たちは、表現を長く覚えていることと思います。
声を使わない授業も、少しずつみんなが楽しんでくれていることがわかり、とても励まされたひとときでした。
今年もみんなで、最後まで、頑張ろう!!
キリスト教系の短大では、今年もみんなにクリスマスカードが配られました。美しい星の輝く聖夜も間も無くです。