コロナ抗体検査で!!現場も元気に!!

2121.03.02


手話エンターテイメント!!
映画などの撮影現場は、こうした時期も、みんな協力し合い、最新の注意を払いながら、元気に進行しています。

こうした現場では、手話チームは通常、透明なフェイスシールドをつけて、参加しています。
手話のいいところは、少し離れていても、大声を出すことなく会話や確認ができるところ。笑 
お互い、部屋の向こうとこちらで離れながら、結構スムーズに相談して、聞こえるみなさんよりかなり距離を取りながら、いろんな話をしています。笑笑

さて、そんな中、先日も、一つの現場で、抗体検査が行われました。
一人一人がキットを受け取って、自宅で検査をして、写メで報告をするという例のアレです。

昨年秋、あるチームで、配られた検査キットは、ちょっと私には、頑張りが必要でした。
自分の指を針でさし、1〜2滴の血液を垂らして行うもので、「え〜〜!?自分の指を自分で刺すの?」と、ドキドキしながら、恐る恐るチャレンジ。汗笑 しかも、自宅なので、周りにチームの人はいないし、どうやるの?と相談もできないまま、とにかく!!えいっ!と、勇気を出して、一人っきりで、検査をしたのですぅ・・・大汗笑

今回も、このキットを受け取った時、ああ〜〜〜〜〜!!また、あの恐怖のあれか〜〜〜〜・・・・と、震え上がったのですが、、、、、今回は、素人の私でも、少し安心してできる方法でした。笑
なんと唾液で、できる!!!!検査だったのです!!笑笑

自分の唾液と、検査薬を使い、液体が浸透していくと、その先に結果の見える窓があるタイプです!!ホッ!!笑
とりあえず、説明書通りにやってみて、15分くらい待つと、1本の線が入りました。
この検査は、手前と奥に2本の線が入ると陽性。奥だけの1本だと陰性。

もちろん!!検査は陰性で、とりあえず、無事現場入りを許可されました。笑笑
まずは、みんなで感染症の元を持ち込まないというところを、協力し合い、撮影がスタート。
現場でも、みんなと離れながら、元気に手話で会話をしたいと思います!!

コロナ対策が、世界でもっともっと進みますように。みんなで1日1日を大事に、一歩ずつ進んでいきましょう。
出逢いに感謝です。

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「検査」「調べる」(C)SoftBank & 手話あいらんど「ゲームで学べる手話辞典」
人差し指を中指を軽く曲げて、目の前で軽く振ります。しっかり見定めるといった意味合いの手話です。


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