PCR検査！初体験！！

20210323

今月、生まれて初めて、PCR検査を体験しました！！

テレビなどの映像の仕事では、出演者のほか、監督・カメラ・音響・照明の方だけでも、10〜20人。このほか、制作や道具や衣装メイク・機材運搬車の方などなど集まると、30〜40人以上の人が、一つの現場にいます。

舞台などでは、大勢が出演するミュージカルなどになれば、出演者だけも10〜20人。もちろんそのほかの、演出家や各道具、音響・照明・制作・宣伝の方もおられるので、本当に大所帯です。

感染症を防ぐため、可能な限り人数を減らす努力をしていても、最小限のキャストスタッフだけでも、かなりの人数！！

そんな現場では、現在、手指の消毒なども必須で、皆さん、暑苦しいマスクをつけたまま歌ったり踊ったりして、稽古や撮影を行なっています。
休憩中も互いの楽屋に近づかない努力や、小声で話す努力をして、それぞれが、色々気を遣っておられます。

現場では、抗体検査やPCR検査が、頻繁に行われ、陰性の出た人以外出入り禁止という厳しいチームもあります。
このような検査をしても、完全に感染症が防げるわけではない！との認識の上、多くの人が、真面目に予防対策に取り組んでいるのが実情です。

見る人に夢を与える素敵なドラマや映画、舞台の裏側では、関係者の皆さんが、見えない努力をたくさんしておられるのですね。


（今回のPCR検査は、こんな感じのものでした。）

そんな中、私も、参加させていただいているチームの一つで、今回は、PCR検査を受けさせてもらいました。
PCR検査は、初めてで、どのようなものかとドキドキしましたが・・・
朝から、試験管のようなものに唾液を採取して提出すると、次の日には、結果が出るというスピーディーなものでした。

結果はもちろん陰性！！
こうやって、仕事のおかげで、自分ではどう受ければいいのかわからない検査も、相手に勧めてもらって受けられているのは、それなりにありがたい！と思いながら、現場に入らせてもらっています。

去年までは、自分の指を針で刺すなど、やや怖い検査が多かったようですが、今では一般向けのものは、ほぼ自分で唾液を採取するものが多く、気持ちも楽！汗笑
ややホッはしたものの、参加に向けての手順が増えたことは、大変だなあと思いつつ、元気に過ごさせてもらっています。


（東京はもう、街のあちこちで桜の花が咲き始めているのを見かけます。）

東京は、昨日3月21日をもって、２回目の緊急事態宣言が解除。とはいうものの、まだまだ、感染の見つかる方の人数は多く、なかなか気を緩めることができない状態です。
１日１日、気をつけながら、みんなで健康に過ごしたいものです。