祝!!南がメイン講師を務めるオンライン定期講座!!無事!始動!!やったー!!「ダイバーと学ぶ!入門手話体験①」
南 瑠霞です。
2021年4~5月のオンライン手話講座が、元気にスタートしました。
ZOOMのセットから、授業進行、記録動画のアップ、ブログ掲載まで!!
やることがいっぱいのオンライン授業ですが、たくさんの生徒さんが来てくださって、無事第1回が終了しました。とてもうれしいです。
本当にありがとうございます。
今回も、関東地区のほか、九州、静岡、長野、岐阜など、遠方の方がたくさん!!
今まで、東京の情報を得たくても得られなかった方々も、オンラインによってぐっと距離が縮まって、真剣なまなざしで参加してくださっています。
実際のスキューバダイバーの方も何人かおられ、海が好きという方、また、海にはさほど興味はないけど、手話の基礎に触れて今後に役立てたいという方も!いろんな方と共に、授業が始まっています。
そんな入門の授業の内容は・・・というと・・・
「海がきれい!」という例文も、何がどうきれいなのかで、手話表現が変わります。
夕日がきれいなのか、海が透明なのか、また、透明な海なら、見ている自分が、船の上なのか水中にいるのかで、手話の向きも変わります。
「海面の輝き」を表現するにも、海上から見ているときと水中にいる時では、手の向きや方向が変わってきます。これらの違いも、同じたった二つの単語で、位置を変えるだけで表現できたりします。
手話は、音声言語の単語を、たんに手話単語に置き換えて表現しているわけではありません。手話には、ナチュラルな手話の文法があるのです。
このルールを入門のうちから身に着けてしまえば、のちにろう者とのコミュニケーションが、圧倒的に通じやすくなります。
『日本語のまま、手話単語に当てはめようとしない!!』
この発想を、みんなで入門から身につけましょう!!
今回は、なんと!!球場の、ワーケーションシートから授業に参加してくださった方も!!笑 なんだかうれしい!!
ワーケーションシートから、私たちは、こんな風に見えていたようです。(生徒さんから、画像提供。ありがとうございます。)
来週は、名前や住所などを覚えますが、こちらも、お一人お一人にまつわる単語や表現がいっぱい。
お互いに覚えると、多くの手話が学べます。楽しみです。