400件突破!手話言語条例を追いかけて!!〜2021年5月南 瑠霞誕生日記念特集!!

全日本ろうあ連盟によると、2021517日(南瑠霞の誕生日!!わぉ!)現在、全国の手話言語条例成立自治体は、31道府県/15/296/62/2村となり、計406自治体。いよいよ400件を越えました!!

長年のろうあ運動の結果は、着実に一歩ずつその思いをつなぎ、手話を学ぶ人、行政関係者、各企業等の理解や協力の輪が広がっています。

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東京都では、現在、江戸川区、墨田区、渋谷区など、15の自治体。

また、私の実家の和歌山県では、県自体が条例を制定しているほか、和歌山市、紀の川市など、18の市町が、関連条例を採択しています。


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今回5月、実家の街に戻り、2度の抗原検査8日間の自粛を経て町に出た私は、本州最南端の手話言語条例の地、古座川町と串本町の、手話学習者や観光協会の皆さんと、情報交換をさせていただきました。

和歌山県古座川町には、現在、耳の聞こえない方は暮らしておられませんが、2018年春、県内でもいち早く6番目に、手話言語条例が制定されました。「地元出身の聞こえない人が都会に出ている。実家の町に戻った時、みんなが手話で『おかえり』と出迎えたい」と願いを込めて、制定されたものです。

今回、地元の方にお会いすると、なんと!その願い通り、手話の勉強を始めたみなさんの噂を聞きつけたろうの方から、「実家に数日戻る。地元の皆さんと会いたい」と連絡が入り、交流が実現したのだそうです!!

手話がまだ初心者だという皆さんは、「聞こえない人が、本当に会いに来てくれて、手話が通じた時は、すごく感動した。また、帰ってきてほしい。」と、笑顔で様子を教えてくださいました。

話してくださる皆さんの目も輝いていて、私も本当に嬉しい気持ちになりました。


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これは、『スタッフ全員が古座川案内人!』というキャッチフレーズで、地元を元気にしようと頑張っておられる温泉旅館「月の瀬ぼたん荘」のロビーで、撮っていただいた写真。

地元、観光協会関係者の方に、南紀の手話事情を聞いていただいているところ。

(写真は、こちらにお勤めの、平見華子ちゃんが撮ってくださいました。本当にありがとう!!)


ここから数日は、この地元の皆さんとの交流について、少しずつ、ご紹介していきたいと思います。


全国手話言語条例400件突破!手と手のつながりが、肌で感じられる町にて。

2021年5月 南瑠霞



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「手話」「手話で話す」
人差し指を立て、両手を交互に上から前に回して。
©️SoftBank/手話あいらんど「ゲームで学べる手話辞典」