手話!入門体験!輝く出会い!!
8月20日ひまわりの郷「初めての手話体験講座」
まだまだコロナで不安な夏、横浜市には、小学生・中学生と保護者の皆さん、大学生や一般の大人のみなさんなど、いろんな方が集まってくださいました。
本当にありがとう!!!!!感動!
この日の講座も、ろう者の塚越くんと聴者の桃ちゃんの、軽快な司会でスタート!!
塚越くん、手話楽しい!!桃ちゃん、声大きい!!笑
夏に負けない元気さ!!
塚越くんが、「小」の字を説明中。
一方の人差し指を、もう一方の手のチョキで挟むと!ほら漢字の「小」の字ができます。
「小山」「小松」「小島」「小森」・・・「小」の字を使って、いろんな方のお名前を表現!!
もちろん「小学校」の「小」も、この表現。
「小」(C)手話あいらんど
耳の聞こえないいくみちゃんと、私南 瑠霞(手話通訳士)とで、手話の簡単なあいさつや、基礎知識などを解説!!
一つ一つの手話には、さまざまな意味合いも込められています。
手話は、聞こえない人の大事な言葉。
「聞こえない人の生活は?」「ろう学校ってどんな授業をしているの?」など、実際に聞こえない、塚越くんといくみちゃんが、自分達の体験をご紹介!!
みなさんからの質問タイムでは、最初に「手話通訳をお願いします。」と言う表現を伝授!!質問のために手を上げたら、この手話をご自身の手で表してもらい、私たちも喜んで手話通訳を行ないました!!
自由な発言が保障され、いろんな質問が飛び出し、聞こえないメンバーもたくさんのお話を返すことができました。通じ合えるって、本当に素敵!!
「聞こえない人と、接する時、聞こえる私たちは、どんなことに気をつければいいですか?」「聞こえない人は、朝どうやって起きているの?」「各県のろう学校がとても少ないのですね。遠い地域の子どもたちは、どうやって通うのですか?」などの、質問をいただいて、私たちも大感動。
こうした質問は、実際に興味を持って下さらなければ思いつかない内容で、みなさんが本当に私たちに会いたいと思って、来てくださったことが伝わってきました。嬉しいなあ。
受講生の方には、それぞれのお名前や住所の手話もご紹介。
みなさんが、お互いの表現も覚えてくださって、学びは何倍にも!!
講座終了後も、みなさんが、メンバーに声をかけてくれたり、いろんな質問をしてくださったりして、嬉しい時間が続きました。
小中学生のお友達も、大人のみんなも、一緒に楽しく参加してくれて、本当にありがとう!!!!
お昼は、横浜ではお馴染みの、崎陽軒のシュウマイ弁当!!
これを見たら、横浜に来たなあって、感じがします。(^O^)
しかも!!これは、この夏話題の、シャケの入ったお弁当!!!!!!!!!!!!ラッキー!!
感動の1日!!
まだまだイベント開催には、さまざまな迷いがあったり、感染症の予防策をどうしたらいいかと、思い悩みます。今回も、私たちは、最小限の人数で会場に伺いました。これまで、こうした講座には、15人〜20人で伺って、手話パフォーマンスのサプライズをしたりと、いろんな準備をして参加してきました。
今回はそれを封印。シンプルな講座となりましたが、それでも、来て下さった方が、目を輝かせて参加してくださったことは、わたしたちに大きな励みとなりました。
ひまわりの郷のスタッフの方も、講座中、何度も換気をしてくださったり、一回の講座が終わるごとに、テーブルや椅子を消毒してくださるなど、丁寧な対応をしてくださって、無事、1日が終了しました。
関係者の皆様も!!本当に本当に!ありがとうございました。みんなでイベントを作り上げるって!なんて素敵!!
手話の輪が、ますます広がりますように。