伝える心を大切に!!

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神奈川県、保育士を目指す学生達の短大のもみじは、どんどん葉を落としています。来週あたり、全て散ってしまうかもしれません。今年も、真冬が近づいています。

今週の学生たちは、ろう者ゲストを招いて、ミニ講演をしてもらい、さまざまな質問をしたり、また、手話の歌の発表なども行いました。
歌の世界観を伝えるため、ペープサートや、イラストなどをたくさん作り、自分たちなりの手話の歌を披露してくれました。保育士の卵の皆さんならではの表現に、楽しさが溢れていました。

伝えたいと思う心が形になり、ろう者ゲストも「とても楽しかった」と感想を言ってくれました。
目で楽しんでもらえる手話の歌、保育の現場でも、いろんな試みをいっぱいして、みんなで工夫を重ねてほしいと思います。

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一つのクラスは、それぞれグループに分かれて、「虹」にチャレンジ。

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もう一つのクラスは、3グループに分かれ、「小さな世界」に挑戦してくれました。ガーランドや、世界地図や、楽器のイラストや、たくさんの人形たちも登場する元気あふれる表現に、ワクワクをもらいました。

ろう者ゲストも、「手話ができなくても、方法は一つだけじゃない。互いが伝え合える工夫をして、歩み寄ることが大切。みなさんも、将来保育の現場で、聞こえない子どもや保護者に出会ったら、ぜひ、それを思い出してほしい。」と、思いを語ってくれました。

学生たちの成長を見守りながら。感謝。