手話を学ぶ人たちが、たくさんの出会いを待っている!!岡山公演!感謝!!
2023年1月29日
岡山県手話通訳問題研究会 設立40周年記念大会にて、手話パフォーマンスきいろぐみを呼んでいただきました。
ろう者の苦労の歴史を語る朗読劇「未来の産声」とともに、元気な手話ライブを開催させていただきました。
今回、岡山に伺ったのは、デフキャスト2人、ヒヤリングキャスト2人、そしてスタッフ3名の、計7人!!
それから、地元で手話通訳活動をされている2名の方も、一緒にステージに立って演目に参加していただきました。お二人とも、前日の特訓で、素敵な演技をしてくださいました。
楽しいMCは、ろう者のいくみと、聴者のMOMOKO。
美しい自然の移り変わりを表現した手話の群舞「大自然の歌」
南が、最近大事にしている音声の歌詞が流れない手話の歌「ふるさと」
全身で手話を表現するいくみ。
朗読劇では、耳の聞こえない若き女性の、恋と結婚と出産を演じました。
ろう者のことぷきは、朗読劇で、ろう運動にあけくれた耳の聞こえない老人を演じました。
聴者のMOMOKOは、元気な声で、会場に夢を届けてくれました。
たくさんのお客さんたちが、ことぷきの手話トークで、「くま」「がお〜!」という手話を表現してくれています。本当に楽しいひとときでした。
「この手で歌おう〜指文字の歌」
人気の「超えろ!」
満席の会場の皆さんが、一緒に泣いたり笑ったりしてくれました。
本当にありがとうございました。
現地出演のお二人の通訳者の方も一緒に、ご挨拶してくださいました。舞台を楽しく盛り上げてくださって、ありがとうございました。
写真は、東京からきいろぐみに同行し、一緒に朗読劇で音声を演じてくれた通訳者の鎌倉宏志さんと、音響の青木くんが、撮ってくれました。
きいろぐみ一般公募の、岡山在住の柴田ペイくんも、パワーポイントで、字幕のサポートをしてくれました。
本当にありがとう。
岡山県手話通訳問題研究会の皆さん、40年の積み重ねは、本当にさまざまなことがあったと思います。
素晴らしい意義ある集会にお呼びいただき、ありがとうございました。
現地ホール、エンジニアの方にも、たくさんのお力をいただき、夢のある舞台が完成しました。心から感謝申し上げます。
要約筆記通訳の皆さんも、私たちのアドリブトークを、その場で拾っていただき、たくさんの情報をカバーしていただきました。ありがとうございました。
宿泊したホテルの朝食には、きび団子も。桃太郎伝説は、街のあちこちに生きています。
「きび団子」という手話も、串に二つの団子が重なっている様子を表現するのだそうです。