★星降る夜に☆彡 お二人さんを見ないように。。。笑
星降る夜に。6話。昨日の放送では、楽しいシーンがたくさんありました。
その中で、視聴者の皆さんが、あれれ?何?これ?と思ったかもしれないシーンがこれ。笑
一星のおばあちゃんのカネが、2人の部屋に後ろ向きに入ってきて、手話をするところです。
カネの言いたいことは、「朝ごはんまだ?早く作って。」と言うことのようですが、それでは、なぜ後ろ向きに入ってきたのでしょうか・・・笑
これは、ろうのおばあちゃんならではの知恵。
朝とはいえ、2人が何をしているかわからない。笑 しかし、要件は伝えたい。そう考えたカネが、工夫してとった行動です。
後ろ向きなら、自分は相手を見ない。でも、奥まで入っていけば、おそらく相手は、気付いてくれる。それで、近くまで行って、とにかく手話をして、お腹が空いたことを伝えてみた。という、行動なのです。笑
家の中での聞こえない人の呼び方は様々で、入り口で、ちょっとだけ扉を開き、中を覗かず手だけ差し入れて振るとか、タオルを振るとか、または、ちゃんとライトがセットされていて、外からボタンを押すと、中で灯りが点灯するとか、いろいろあります。今回は、ろう者俳優五十嵐さんがご自身で提案したユニークな発想。撮影現場で、監督とも色々相談して、このシーンが生まれました。
部屋の中にいるのは聞こえない人。あなたなら、外からどうやってアプローチして、中の人に要件を伝えますか?笑
(C)SoftBank&手話あいらんど 「食べる」「ご飯」
ドラマで、カネが表わしているのは、後ろ向きに表現した「食べる」。お茶碗を持つ手と、箸をイメージしたものです。
一緒に、頭の上で表現してみよう。笑