手話あいらんどTVクロスカルチャー「南高梅を守るろう者夫婦①〜自然の実りと共に」
手話あいらんどTVクロスカルチャー!
和歌山県みなべ町です。地元を守るろうの皆さんの姿を、ご紹介しています!!
(動画の始まり)
青いネットが一面に貼られた梅の畑の様子。
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(あたりにセミの声がずっと続いています。)
手話あいらんどTVクロスカルチャー。
南 瑠霞です。聞こえます。
ここは、和歌山県みなべ。
梅農家で活躍中のろう者のご夫婦です。
植野 陽一朗さん。
植野 永子さん。
畑の様子を、ご紹介します。
青い太いロープのようなものは、4月から梅が落ちる前に張り巡らすネット。6月ごろ、梅の実が落ち始めるので、それを受け止めます。
今、そのネットが、仕事を終えて、束ねられています。
このあと、草刈りなども行います。
梅畑の広さは、1町。1ヘクタールです。
梅の木が、500〜600本。
7つの畑に分かれています。
私たちがお店で買って食べる梅。
お店に、出回るまでにどんな流れが?
梅畑では、2月ごろ梅の花が咲きます。
山が一面に真っ白に。
それを、ミツバチが受粉。
その後花が落ちると、3月末くらいに小さな実が出る。
そして、10日に1回くらい消毒をします。虫や、病気を防ぐためです。
4月ごろには、網を張り、草刈りや消毒。一番忙しい時期です。
5月もそれが続きます。
6月になると実が、落ち始めるので、それをどんどん回収します。
とても忙しいです。
この一連の作業は、疲れたなどと思って休むと、梅の実があっという間に傷んでしまいます。落ちた梅は、毎日どんどん回収しなければいけません。
今は、その梅を、全てタンクに塩漬けし、寝かせているところ。1ヶ月くらい漬けておきます。
その後、7月中旬には、天日干しが始まります。ビニルハウスで、梅を並べます。
大きな梅で、5日くらいかけて、乾燥させます。
10月ごろに、終わる予定です。
それが、まとめられて、梅の販売会社に、引き渡されます。
それが、私たち消費者のことろに、やってくるのですね!
梅の実は、手でカットしていると思っていたのですが、自然に木から落ちるのを待つのですね。
自然の流れとともにある仕事ですね。感動しました。
お二人の話は、まだ続きます
またお会いしましょう。
さようなら〜〜!!
※チャンネル登録よろしくお願いします。
提供 : 手話あいらんど手話教室
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出演 : 植野陽一朗 & 永子 南 瑠霞
構成 : 南 瑠霞
撮影 : 山田 順也
編集 : 青木 孝二
映像写真提供 : 植野陽一朗 & 永子
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協力 : 襷ウェブ