短大キャンパスは、冬支度が始まっています!!
神奈川県の短大の、中庭の大もみじの木です.
赤くなるまで、あとおよそ1ヶ月。
季節の移り変わりを、講師室の窓から毎週楽しみにしています.
校内の木々も、冬の準備中.
この木のつぼみも、もう少ししたら、きれいな花を咲かせそうです.
だんだん寒くなってきそうですね.
今週の学生たちは、住所・地名を勉強しました.
自分たちの住む町、縁のある町などをたどりながら、その土地土地の特徴なども楽しめる手話の成り立ちに、私も一緒に感動します.
「神奈川県」は、神の川.
「東京都」は、東の都!と表現します.
逆に「京都」は、西の都.
広島は、宮島の赤い大鳥居.
たまに、遠くから通ってくる学生では、「山梨」の学生などが、受講生にいることもありますが、山梨は、「山+ぶどうの房」で、表現されます.使われている漢字は梨ですが、特産品が「ぶどう」なので、手話ではこの表現となっています。.面白いですね。
また、
古くは、陸軍士官学校などのあった、相模原市は、銃を抱える動きが、地名の一部に入っています.
鹿児島の種子島なども、かつての古い火縄銃を語源とした表現が、あります.
このほか、神奈川県内では、「茅ヶ崎」が、大岡越前ゆかりの地であることから、「裁判」と言う手話がそのまま地名となっています.
地名の手話を見ていくだけでも、さまざまな街の風景が見えるようです。
あなたも、ご自分の住まいの県や、町の名前、ぜひ、手話で表現してみてください.思わぬ発見が隠されているかもしれません.