もみじ散る!学生たちの卒業も間近です!!
神奈川県、保育士さんの卵を育成する短大の、中庭の大もみじの木の葉が、全て落ちました。
あれほど緑に茂っていたのに、11月から12月になると真っ赤になり、1月にはすっかり散ってしまうのが、不思議ですね。
この時期は、学生さんたちも、期末テストで大忙し。
手話では、実技も記述も、まとめの確認として、試験をさせてもらっています。
テストは、受ける方も準備する方も大変ですし、期日が迫ってくれば学生さんたちも、単位がかかっているため、必死です。汗
手話は、コミュニケーションが大切ですので、授業でどんな取り組みをしたかも、評価していますので、テストの点だけば全てではありません。
でも、テストの良いところは、その日目指して、みんなが一生懸命覚えてきてくれること。これを機に、いったん半年の内容を自分たちが復習して、頭に入れてきてくれれば、実のところ、手話はしっかり身につきます。笑
私は、試験は、合格不合格を決めるばかりでなく、良いところもいっぱいあるなあと思っています。
実技では、名前や住所などの自己紹介。
記述では、最近状況が大きく変わった、電話リレーサービスや遠隔手話通訳のこと、全国の聴こえない人の数、また、テレビや映画館を、聴こえない人がどうやって観ているかなど、聴こえない人の「今」も一緒に考えられればと思っています。みんな、頑張ってね。
青空の下、清々しい空気に包まれた、短大の中庭。
半年の授業もあと少しとなりました。