串本町!!民間初の射場から!小型ロケットいよいよ打ち上げ!第一候補日は3月9日!!
南 瑠霞の実家、和歌山県串本町。
国内民間初の小型ロケット発射場を整備した新興企業「スペースワン」が、初号機「カイロス」を3月9日(土)に打ち上げると発表しました。これは、第一候補日で、お天気やさまざまな条件によって、延期になる場合もあります。(打ち上げ予備期間は、2024年3月10日(日)~31日(日))
スペースワンは、キヤノン電子や清水建設、IHIエアロスペースなどが出資して、2018年に設立された企業です。カイロスは、全長約18メートルという小さなロケット。これに小型人工衛星を搭載して、地球周辺の宇宙空間へ送り出す「商業宇宙輸送サービス」を、目指しています。
今回の初号機は21年度中に打ち上げる計画でしたが、コロナ禍や、ロシアのウクライナ侵略で、半導体などの部品の調達が遅れ、これまで4回延期されていました。宇宙空間に到達すれば、国内の民間企業では北海道の「インターステラテクノロジズ」に続いて2例目になるのだそうです。
打ち上げ当日は、定員2500人の見学場を2か所に設置。チケット(大人3000円、子供1500円)は1月29日13時から、「ロケットカイロス初号機打ち上げ応援サイト」で販売!興味のある方はチャレンジ!!
※ロケットカイロス初号機打ち上げ応援サイト