「星の写真」と「星・宇宙の本」展/ギャラリートーク(手話通訳付)御礼!!

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(北総星見隊 隊長 喜多伸介さん)

千葉県富里市立図書館で開催中の「星の写真」と「星・宇宙の本」展。
1月28日(日) 、星のギャラリートーク(手話通訳付)が、無事終了しました。午前と午後、2回のトークは、地元の手話関係の皆さんも集まってくださって 会話が弾み、予定より長い時間となる 楽しい内容でした。
本当にありがとうございました。

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解説は、南のスマホで撮った写真から。私のような星見初心者も、先輩方と一緒に楽しんでいます!というお話。
大きなイチョウの奥の青空に、小さく写った月齢24日の欠けていく月。川崎で、朝8時ごろ撮りました。

手話で考えると、右手で作った「月」を自分の側から見ると、これがちょうど、これから大きくなる「三日月」の形。夕方西の空に光って見えます。
一方、左手で「月」と描くと、これから欠けて姿が見えなくなる月齢24、25日くらいの月の形になります。

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続いて、同じ月でも、これはオシャレ!というのが、隊員 菊池律子さんの、葛西臨海公園の観覧車と月の共演。カメラで撮影されたそうです。メルヘンの世界!

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米本典晶さんも、月の写真。今度はアップで、ウサギの耳も見えています。カメラで狙ったもので、月面がくっきり。今、日本の無人探査機スリムも月面着陸していて、注目ですね。

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喜多さんの、天の川や銀河のお話。図書館にある本も使って、ご紹介。宇宙の距離の単位となる「光年」の意味などについても解説がありました。
一緒に通訳した辻 秀子通訳士も!星見の手話仲間がいて、とても嬉しい!!!

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トーク終了後、参加者の方が、機器の質問などに、集まって来られました。これをきっかけに、星見隊に入りたいという方もおられて、皆さんに楽しんでいただけたことがわかり、ハッピー!!

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手前にあるのは、南の1万円の白い望遠鏡。笑
これで、月の表面も、木星の4つの衛星も、土星の輪も見えます!!初心者の私には、もうもう!!大感動!!

南 瑠霞(みなみ・るるか)
手話通訳士600
星空案内人(星のソムリエ®️準)
天文宇宙検定4級(星空博士ジュニア)

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とみらいテラス 「星の写真」と「星・宇宙の本」展は、2024年2月4日まで。機会があれば、足を運んでください。
(千葉県富里市立図書館/千葉県富里市七栄653-1 https://www.library.tomisato.chiba.jp/

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★聞こえない人と手話で星の話がしたい!!
夜の星見。聞こえない人は暗がりで手話が見えずらい。美しい星を見ながら音声解説を楽しむプラネタリウムは、聞こえない子供達に、馴染みが薄い。
「聞こえない人と手話で星の話がしたい」という南の悩みを、北総星見隊の皆さんが聞いてくださって、イベントに手話をつけようと準備してくれた第2回の企画でした。本当にありがとうございます。

※第1回の星見の様子は、こちら

★北総星見隊は、千葉県北部を中心に天体観測活動などをしている、市民団体(市民公益活動団体)です。
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