手話あいらんどTVクロスカルチャー 〜 南 瑠霞 の夢!雪国に行けました!!
南はクロスカルチャーで、「今年、雪のある地方に行きたい!!」と、新年の抱負を語りました。1月に偶然、仕事で北海道に呼んでいただき、始めて札幌に行きましたー!喜!!
ジンギスカン店で素敵な出会いがあったり、美味しいお菓子に出会ったり・・・
手話のトークで、北海道の出来事をお話ししています。
(簡単な内容)
手話あいらんどTV クロスカルチャー!!
ことぷきです。ろう者です。
南 瑠霞です。聞こえます。
先日、南 瑠霞は、新年の願い通り、雪国に行けました。
それは・・・
札幌!!
北国らしい地名もあり感動しました。「月寒(つきさむ)」というバス停の名前を撮りました。
東京から飛行機で新千歳空港につき、バスで移動して札幌に入りました。
仕事で呼んでいただいたので、あまり観光はできませんでしたが、少し札幌らしいところが見られました。
いいこともありました。
ことぷきも行きたかった!!
美味しそうなものが!!
そう。ジンギスカンを食べました。
その時の本物のジンギスカンの写真は、食べるのに夢中になって、撮り忘れました。笑
ジンギスカンは、子羊のラム肉で、とても柔らかくて美味しかった。
その店に、手話のできるアルバイトのお姉さんがいました!!
大学生のバイトで、南とろうの友達が手話で話すのを見つけて、手話で「今日は私が担当します。」と声をかけてくれました。
どうやら、ろうの友達がいて、話して少し覚えたらしい。その時は、全部その人が担当してくれて、「ちょっとお待ちください」とか、「これを混ぜます」とか、一生懸命手話で表現してくれた。
わからない手話は、指文字で「この手話は、どうやるんですか?」と積極的に尋ねて、ろうの友達も楽しく教えて、2時間くらいの間に、彼女はたくさん手話を覚えました。
他のバイトの子も呼んできて、その子も前から手話がやりたかったということで、「よろしくお願いします。」とか、その場で手話を覚えてくれた。楽しい2時間でした。食事しながら、手話で話して、良い時間でした。
映像にお店の看板の写真を載せておきました。気になる方、お近くの方は行ってみてください。
そのお姉さんは、春くらいまでバイトをしているそうです。
今日は、もう一つ、北海道の伝統のお菓子をご紹介します。
「よいとまけ」と言います。1950年代、労働者のおやつとして食べられていたのがきっかけで、今、可愛いお菓子として広まっているんだって。70年の歴史!!
北海道のみんなが言うには、「日本一食べづらいお菓子」だそうです。
硬いのか?柔らかすぎて、口に届く前に落ちちゃうのか?すごく臭いとか????笑
どんなものかと言うと・・・
普通のロールに見えるけど、カステラっぽいものです。ハスカップという、紫の小さい北海道のフルーツを使ったジャムが使われていて、それがロールの間にも、外側全体にもぬらています。手で掴んで食べると、ベトベトになるんだって。それで、食べづらいということらしい。
南は、北海道でも出していただいて、その時は、箸でいただきました。
ことぷきは、素手で食べてみる?笑
南も、いただきまーす。
ことぷきの感想は、、、
中も外もジャムでくるまれてますね。
ロールケーキの味じゃない。カステラっぽいけどちょっと違う。
スポンジケーキに、ハスカップの液が染み込んでいて、とても柔らかい!
南は、、、なるほど、元々労働者の食べ物だけあって、ちょっと味か濃い!汗をかいて疲れた時食べるんだなという、歴史を感じます。
南もファンになりました。
皆さんも食べてみてください。
いろんな場所に行き、いろんな出会いがあり、いろんな食べ物があって、楽しいです。
今日は、南の新年の夢、雪国に行きたいという願いが、かなった!!というお話でした。
あなたも夢を叶えてくださいね!!
またお会いしましょう。さようなら〜〜〜〜!!
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提供:手話あいらんど手話教室
出演:ことぷき & 南 瑠霞
構成:南 瑠霞
編集:青木 孝二
協力:襷ウェブ
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