手話あいらんどTVクロスカルチャー「学生たちが手話音楽に挑戦」


手話音楽に取り組むには、様々なことにも、目を向ける必要があります。

聞こえる人が楽しんでいる音楽は、聞こえない人には、聞こえない。だから、音楽を知れ!理解しろ!!と言われても、わからないものは、わからない。そこに手話を付けからいいでしょ!と言われても困る。これは、多くのろうの方々の声でもあります。

一方、聞こえない人の中には、手話の歌の好きな人も多く、よくわからない歌も、手話が付くことで馴染みがわく。自分も手話で歌いたい。という方も、たくさんいます。

そんな中、全国の保育園・幼稚園では、手遊び、そして将来につながる聞こえない人への理解も含め、手話でお歌を歌いたいと取り組むところが、増えています。
手話の現場では、多くの指導者たちが、保育士さんらに向けた情報提供も行っていますが、聞こえない人の気持ちも念頭に置いて、「単にいいことと思いこまない」「目で見てわかる手話の歌」に目を向け、子供たちと楽しく手話に触れてほしいと提案しています。

さて、そんなわけで、見てほしいのが、上に紹介している手話動画!
「手話あいらんどTVクロスカルチャー」学生たちが取り組んだ手話の歌の見える化。学生たちが、楽しくいろんな試みをしてくれましたので、ぜひ、YouTubeを見てください。
手話で語るのは、きいろぐみデフキャストのいくみ。南は音声付きの手話で話しています。