20250419おたがいさまフェスタ御礼!
(中森聡/南 瑠霞/MOMOKO/奈苗/ことぷき &青木)
4月19日(日)いつもお世話になっている世田谷ボランティアセンター主催「おたがいさまフェスタ2025」が開催されました。
小さなおまつりで、手話パフォーマンスきいろぐみも、少人数で15分だけステージに立たせてもらいました。
きいろぐみは、結成以来35年、ずっと世田谷ボランティアセンターの後援を受け、練習会場も全面的にサポートいただいてここまでやってきました。
この間に、メンバーの中からは、NHK手話ニュースキャスターやドラマ・映画、CM出演など、さまざまな舞台に立つ人が生まれてきました。
またTVドラマ「オレンジデイズ」や「星降る夜に」「しずかちゃんとパパ」、アニメ映画「聲の形」、「Hey!Say!JUMP」「モーニング娘。」「AKB48」「ももクロ」など、さまざまな映像作品やアーティストの手話指導を担当する人も。
とにかく、ユニークで自由で、地域の障がい者や言語少数派、災害支援、子ども命の電話、海外、農業などなどあらゆる活動を受け入れてきた世田谷ボランティアセンターの力が、私たちを育ててくれたと言っても過言ではありません。
そんなみなさんの、お互い様フェスタには、忙しい合間を縫って、ぜひ、出させてもらわないと!ということで、今回は、本当に三軒茶屋限定で、地域の人たちのためだけに、出演させてもらいました。
15分の間には、こうしたお礼のほか、会場の皆さんと楽しい手話レッスンも。
舞台の横には、かつて世田谷ボランティア協会を中心になって立ち上げた俳優の牟田悌三(むた ていぞう)さんがつづった「おたがいさま宣言」も。
地域は、みんなお互い様。誰かが困った時はそばにいるこの町の誰かが手を貸して。またその人が困ったら違う誰かが助けて。障害やお金に関係なく、一緒にみんなで生きていこう!という温かい思いが込められた世田谷のボランティア活動の種が、ここにあります。
私たちも、この大きな看板の前で、記念写真を撮っていただきました。
合間には、みなさんにチラシも配らせてもらって、交流。
ろう者の生き方や、手話の魅力に、みなさんも少し触れてもらえたかな。
これまで、ドラマの本番や、舞台などが重なって、なかなかお声がけいただいても、出られなかったフェスタですが、今回は、みなさんにお会いでき、とても嬉しい時間となりました。
み〜んなで、災害に強い街づくり、仲間づくりをしていくことは、とても大事なこと。今回は、世田谷ボランティアセンター職員で、車椅子の近藤さんが、とても親切にイベントの調整をしてくださったり、本番の司会もしてくださいました。
イベントの最後には、みーんなで参加する「バケツリレー」もありました。いざという時、こういう発想や動きができれば、小さな被害の小さな一つを、互いの力でなくすことができるかも知れません。
一人の力、地域の力は小さいかも知れませんが、それがたくさん集まれば、きっと大きな力になるのだと思います。
今日の日に感謝。
さて、おおぜいの記念写真には、私たちもいます。どこにいるか探してみてください。
この写真を撮ってくれた、音響の青木くんの姿も。(^o^)
※写真は、フェスタスタッフの方や、きいろぐみスタッフ、来てくれていたお友達などが撮ってくれました。ありがとう。