指文字の「を」って必要?笑 〜手話あいらんどTVクロスカルチャー〜

「指文字の『を』って、何に使うんだろ?
そう思ったことはありませんか?笑

南 瑠霞著「いちばんやさしい手話」再販で、このお知らせ動画を撮っている最中に、実は、次の再販が決定しました〜〜〜〜!!!!
みなさん、本当にありがとうございます。

さて、動画の中では!!書籍出版裏話をしています。

実は、手話モデルの撮影中に、編集の方と南 瑠霞で、バトルがありました!笑
指文字表の撮影をする時、私は、ふと「手話では文法上『てにをは』を使わない。『てに』と『は』はいいよ。そりゃ色んな場面で使える指文字だし必要だから。でもさ!『を』は、助詞でしか使わないよね。だったら『を』の写真撮ってどうするの?要らないじゃん!!」と思ってしまったのです。そして撮影ギリギリのタイミングで、私は「『を』は、撮らしなくていいと思います!!次は、『ん』を撮りましょう。」と言ったのです。
すると、編集長はあわてたように言いました。「待ってください!他の手話本も指文字表には必ず『を』が入ってます!!撮って下さいっ!」
「え、他の本に入ってたら、私たちのにも入れるの?それって、人に流されてて、考えなしじゃん。」
「いえ、入れてください。お願いしますっ!!」
「でも!『を』って、使いませんから!」
「あり得ませんっ!」
「・・・・」
凍りつく現場。震え上がるろう者の奈苗ほか一同・・・

・・・その後どうなったかは、ぜひ、こちらから!!笑