雨の10月。学生たちの手話の授業始まる!

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(短大中庭の大もみじの木。今年も、これから少しずつ赤く染まっていきます。)

10月になり、毎年お受けしている、神奈川県の短大の授業が始まりました。
学生たちに、
「朝(起きる)」+「あいさつ」=「おはよう」
「(お昼)12時」+「あいさつ」=「こんにちは」
など、簡単な手話を覚えてもらうところから、授業がスタート。

授業は、初日の今日、その日からすべて「声なし」。パワーポイント(文字や図)や身振り、簡単な手話単語でコミュニケーションをスタート。皆さんも、目をキラキラさせながら、見入るように学んでくれました。
手話の授業に声がないのは、
★手話は、耳が聞こえなくても、他の言語同様、豊かに意思疎通できるすぐれた言語。学生たちには、それをそのまま体感してほしいから。
★全国には、耳の聞こえない学生も多くおり、みんな今期の学生たちと同じように、目を頼りに様々な授業を受けている。だから、この授業を受ける学生たちには、そうした聞こえない学生たちの存在も感じてほしいから。

さあ、学生たちにとって、この授業は、どんな半年になるだろうか。
楽しみな秋がスタートしました。