もみじの絨毯(じゅうたん)!!始まる!!

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短大のもみじの葉は茶色になり、少しずつ散り始め、地面にはもみじのじゅうたんが広がり始めました。

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今週の学生たちは、「耳栓をして、学校周辺を歩く」。
音声禁止、使えるのは、学んだ手話と指文字、筆談など。

耳栓をすると、音が聞こえにくくなります。お互いが声を禁止することで、遠くに行ってしまった友達の後ろ姿を、声で呼び戻すことができなくなります。目を使って注意していないと、近づいた自転車に気が付かないこともあります。
互いに、安全に気をつけて、事前に決められたポイントを周り、そこに準備されたクイズに答え、飲み物の自販機の前では、数人で多数決を取って、みんなが一番おすすめの飲み物も、決めて帰って来てもらいます。

教室に戻り、耳栓を取れば、空気の動く音、廊下の外の足音、近くの球場の子供の声などが、一気に聞こえ、自分の耳が、こんなにも多くの音を聞いていたのかと驚かされます。

聞こえない人がどのように道を歩き、どのように話をし、意見を交わし合うのか、、、
そんなことを、30分くらいですが、みんなで体験します。

この体験は、自分一人だけでやってみても、もちろん良いのですが、友達同士などのグループで行うと、より、気づきが多くなります。
互いが、呼び合ったり、話し合いをしなければいけなくなるからです。その時、声が禁止の状態で、とにかく、目で見て、どうにか協力し合い、ミッションを達成して戻って来なければなりません。その体験を通して、「聞こえる」と「聞こえない」の違いが、少しわかります。

この気づきこそが、大切で、これは座学では得ることができません。一人一人も、違った感じ方をします。それぞれが、自分の中の「聞こえる」と「聞こえない」の違いを感じて、心に留めておいて欲しいなと、いつも行っている授業です。

こうした授業が、卒業後、さまざまな出会いの中で、手掛かりになりますように。毎年、そう願っています。
学内では、冬の花が満開の歌を、歌っています。

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