人差し指の動き、見逃していませんか?「日本手話〜読み取りの壁を越える」御礼!

2026.01.10「日本手話〜読み取りの壁を越える」
さまざまな方にご参加いただき、感動をいただきました。ありがとうございます。

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いよいよ開催「読み取りの壁を越える」
聞こえない人は、どんな手話の使い方をしているのか、どんな文法で、どんなふうに話しているのか?

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聞こえない人の手話。これがもし日本語なら、どういう言い回しで、どんな抑揚で話すだろうか。
そんな要素も、読み取り通訳の中に含まれています。

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目に見えた、全てのラベルを、ノートに起こす。
言いかけてやめた「よどみ」も、読み取りの重要なヒントになります。

※ラベルお越しの方法、詳細は、こちらにもっと詳しい記事があります。ぜひ、ご参考に。

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面倒がらずに、一つ一つの指差や、繰り返しや、うなづきや首振りも、全て起こしていくと、その裏に隠れた心理や意味合いも見えてきます。

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何度もよく見ると、ふとした目線や、一瞬の小さな指さしが。ここに、聞こえない人のこめた意味や、主語が隠されている。

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映像をみんなで見ながら、互いの学習にも役立てます。

毎回、この講座には、多くの手話通訳士の方も来てくださいます。
資格を取った後に、大きな壁があるのです。いざ現場に出てみると、各地いろんな性格・手話を持ったろうの方がおられ、立て続けに話される日本手話が、筋書きも何も読み取れないのです。いつも、最初に「今日は、読み取れなかったら、すみません。」と、あやまってしまう人もいます。汗笑

資格を目指す人は、昨今ハードルの上がった試験問題に、悪戦苦闘しています。
手話の表出は、ある程度学んだ手話の中から表して頑張ることができます。でも、聞こえない人の手話には、見慣れない言い回しや、日本語の語彙からは想像もつかない表現がたくさん隠れています。これが試験に出てくれば、それこそ1発では読み取れません。

「日本手話」は、ろう者のネイティブな言葉であり、当人は現場では、読み取り手の能力を、おもんばかって話してくれるわけではありません。大事な話、しっかり伝えたい話であればあるほど、自分の手話そのもので語らなければ、本意は表現できません。そのためにこそ、手話通訳のプロに来てもらっているのです。

今回ご参加下さった脳外科のお医者様は、医療の現場で様々なろうの患者さんたちと出会い、治療の手がかりとなる病状について、通訳を介することなく、直接自在な手話で、聞き取りができるようになりたいと、おっしゃっていました。何気ないやり取りの中でふと漏らした患者さんの言葉の裏にこそ、真の症状と病気が隠されていることがよくあるからだそうです。

様々な方が、「日本手話を読み取りたい」=「ろうの方の、本意・本音を言葉の中から知りたい」と願い、その壁にぶつかり、学びたいと思っておられることが、お一人お一人からまっすぐに伝わってきました。
いつも東京世田谷で開催しているこの講座ですが、今回も、神奈川・埼玉ばかりでなく、山形から新幹線で来てくださった方もあり、手話を学ぶ全国の皆さんの熱は、こんなにも熱いのだと、感じさせられました。
今後は、こうした内容が指導できる行進も、大事に育てたいという思いが、より一層胸に湧いてきました。

手伝ってくださったアシスタントの皆さん、集まってくださった受講生の皆さん、本当にありがとうございました。