嬉しいことがありました。
私は、日頃保育士の短大で手話の授業を受け持ったり、また、各地の大学等で単発の指導を承ったりすることがあります。今週、かつてのクラスの、生徒さんから、連絡が来ました。
■ーーー突然のメール失礼します。どうしても南さんに報告したいことがあって連絡しました。(^O^)
現在、幼児療育施設で働いています。施設でお…
続きを読むread more
神奈川県の、保育士の卵のみなさんの短大の授業は、今月でおしまいです。すっかり葉を落とした中庭の大もみじは、冬の晴れた空に、大きく手を伸ばしています。周辺には、あちこちに花が咲き始め、どこからともなく良い香りが漂ってきますので、人間が春を感じられる日も、目の前に来ているように思います。
半年間の授業を終えた学生の皆さんには、毎回、「…
続きを読むread more
保育士の卵を育成する短大の、手話の授業。今週は、テストでした。
今まで学んだ知識や技術が、ちゃんと身についているか確認する試験です。学校ですので、これによって成績もつくことになりますが、私は、この試験は毎年、なかなかいいなあ。と思っています。
試験は、確かに大変ですし、成績が勉強の全てではありません。でも、試験のために、今まで習…
続きを読むread more
神奈川県の短大の中庭のもみじは、すっかり葉を落としました。年末も近づき、会話以外の情報も、皆さんにいろいろお伝えしています。
■盲導犬と聴導犬。盲導犬は、およそ70年の歴史があり、現在全国の実働、約850頭。聴導犬は、およそ40年の歴史があり、全国の実働、約60頭。主に、首都圏、近畿圏で利用が広がっています。
■電話リレーサービ…
続きを読むread more
神奈川県、保育士を目指す学生達の短大のもみじは、どんどん葉を落としています。来週あたり、全て散ってしまうかもしれません。今年も、真冬が近づいています。
今週の学生たちは、ろう者ゲストを招いて、ミニ講演をしてもらい、さまざまな質問をしたり、また、手話の歌の発表なども行いました。歌の世界観を伝えるため、ペープサートや、イラストなどをたくさ…
続きを読むread more
神奈川県の、短大の中庭のもみじです。赤い葉がとてもきれいです。すでに散り始めて、冬がすぐそこにきていることを、教えてくれています。
手話の授業では、いろんな読み取り練習などもしますが、学生たちの状況は、人によって様々です。今まで習った手話を、しっかり覚えていて、すぐに答えられる人もいますし、わからなくて困った顔をする人もいます。で…
続きを読むread more
今週の学生たちは、グループで、耳栓をして、街を歩く体験をしました。
耳栓は、付けてもそれなりに結構音が聞こえる気がするのですが、それも静かに机に座っている時だけのこと。実際に、街に出てみると、意外にいろんな音や気配が消えてしまっていることに気づきます。危険にも注意を払いながら、地図に記された7つのポイントを回ってきてもらいます。
お…
続きを読むread more
中庭の大もみじは、目で見てわかるほど、紅葉が進んできました。
神奈川県。保育士を目指す学生たちを、後期の半年間指導しています。授業もだんだん進み、学生たちは、毎週の授業を受けて、およそ2ヶ月が経ちました。学生たちは、だんだん、手話で話せるようになってきています。
今週あたり、授業前にキャンパス内で、すれ違った時、「あ、おはようござい…
続きを読むread more
秋のもみじ通信。
中庭の大もみじは、そろそろ、全体が色づき始めました。
1〜2週間で、真っ赤になると思います。
来週あたり、大学を訪れるのが楽しみです。
今週の学生たちは、「趣味」の手話を学びました。
みんなの趣味は、実に多彩で、レンジアートの小物作りや、絵を描いたり、茶道や、犬の散歩、ドライブ、裁縫・・・、このほ…
続きを読むread more
今週の短大の中庭の、大もみじです。上の方だけ、微かに赤いようにも感じられますが、全体は、まだしっかりと深緑。色の変化は、2〜3週間先かと思われます。楽しみです。
学生たちは、声のない手話の授業に慣れ、だんだん、日本語がないことが気にならなくなってきているようです。私が、聞こえることはわかっているので、最初の頃は、声で話しかけてきて…
続きを読むread more
(いつもより夕暮れ時の写真です。短大の中庭に街灯が灯っています。まだ、大もみじの葉は、深い緑色をしています。)
今年の短大の授業は、私の本番やさまざまな仕事の都合で、変則的です。週に2回授業をさせていただくことも、何回かあります。申し訳ない!汗
でも、コロナが少し落ち着き、ワクチンを接種している人も7割を超えているので、ここ数年…
続きを読むread more
(今週の、中庭の大もみじ)
つい先日、聞こえない知り合いが、「指文字」を覚えるのはどのタイミングが適切か? といった話をしていました。
人によって「指文字はあと。最初は、会話を重視して、単語や手話のやりとりに馴染んだ方がいい。音声をもとにした指文字はこだわり過ぎると、手話を覚えづらくする。」という人もいます。
または、…
続きを読むread more
(ちょっと肌寒い曇り空の下。中庭のもみじは、まだ青々と、葉を茂らせています。)
今週の、短大生たちの授業は、自分達の名前を勉強しました。例年通り、歴史に由来のある名前や、漢字から成り立っているものなど、みんなの名前は、それぞれ個性があり、授業の内容も豊かになります。
ところで、今回は、途中で、1人の学生の使っている机の天板が、あわや…
続きを読むread more
10月になり、神奈川県の、保育士の卵の皆さんの短大の授業が始まりました.
今週は、初回の授業だったので、手話のいろんな「あいさつ」からスタートしたのですが、変わらず、声のない授業に、皆さん、元気についてきてくれました.
ここで、このブログを見てくださっている皆さんにも問題です.「聞こえる人がよく使うあいさつで、手話にはないものがあり…
続きを読むread more
中庭の大もみじの木は、すっかり葉を落とし、寒い冬の1日。でも学生たちの心は暖かく、みんな元気に最後の授業に参加してくれました。
1月中旬、保育士の卵の皆さんの、半年の手話の最後の授業が行われました。
例年だと、この日は、みんなで茶話会でお別れですが、今年も、コロナなどの感染症が落ち着かないタイミング。おやつなどは自粛…
続きを読むread more
中庭の大もみじの木は、すっかり葉を落とし、枯れ木のようになっています。
間もなく、新しい春がやってくる、そのための準備の季節となりました。
神奈川県の、保育士の卵の皆さんの短大の、後期の手話の授業も、あと少しで終わります。
1月最初の授業は、しょっぱなから、理解度確認テスト。笑
みんな、真剣にテストを受けてくれま…
続きを読むread more
犬好きの私は、聴導犬と暮らしている聾者の友人も何人かおり、意外に身近な存在です。
でも、実数を調べてみたら、その数は少ないのが実情のようです。
聴導犬は、耳の聞こえない人と共に暮らし、目覚ましのベル、ドアホン、ピーピーケトルの音、外出時の自転車の呼び鈴や、車のクラクションなどに反応して、ユーザーに音の情報を教えてくれる補助犬…
続きを読むread more
全国で、制定が進んでいる、各自治体の手話言語条例。2021年12月現在、いくつになっていると思いますか?
https://www.jfd.or.jp/sgh/joreimap
これは、全日本ろうあ連盟の、手話言語条例マップです。
データによると、2021年12月1日現在、手話言語条例を制定している、区市町村・および…
続きを読むread more
手話で歌うということは、聞こえない人たちに、耳からではなく、目から表現を楽しんでもらえるようなさまざまな工夫が必要だし、聞こえない人のすべてが手話の歌を好きなわけでもない。
これは、今年も、このブログの「保育園・幼稚園における 心ある手話の歌への取り組みについて」
https://minamiruruka.seesaa.net/…
続きを読むread more
耳栓をしても、私たちの耳は、聞こえなくなる訳ではありません。人によっては、なんだ!ほぼ全部、音が聞こえるじゃん。と感じる人もいます。私たちが、耳が聞こえない状態を体験するのは、なかなか難しい。
でも、その耳栓をしてほんの少し聞こえなくなること、そして、みんなが約束して音声会話を禁止し、声と耳を使わないでコミュニケーションしてみ…
続きを読むread more
神奈川県の短大の、大きなもみじです!!
今年のもみじは、散り始めるのが早いように思います。
今、鹿のモニュメントが飾られた中庭は、もみじの葉が落ちて、真っ赤な絨毯のようになっています。
長い1年の中でも、今だけしか見られない美しい光景です。
キリスト教系の短大では、各講師にクリスマスカードも配られ、間…
続きを読むread more
神奈川県の短大の中庭の大もみじは、葉を赤くし、今日は風に吹かれてハラハラと散り始めていました。
美しい秋の風景です。
毎年、学生たちの姿を見守っているこのもみじの木は、講師控室の窓の正面から、パーっとよく見えていて、毎週、扉を開けるのが楽しみです。
今年も、爽やかな青い空と太陽を背景に、赤いもみじの木を、見ることが…
続きを読むread more
今年の短大のもみじは、向かって右半分から、赤くなってきています。来週あたり、完全に色を変えるかもしれません。
今週の短大では、驚くようなことがありました。
実は、今回一人、とても勉強の苦手な学生が、「うまくできるかわからないけど、ぜひ勉強してみたい」ということで、授業登録を行い、毎週クラスに出席してくれています。…
続きを読むread more
今週の、神奈川県の短大の、中庭のもみじです。なんと、今年は、日の当たる方向から、どんどん赤い葉が広がり始めています。綺麗ですね。
今日は、少し、子供たちの手話の歌について、お話ししましょう。
保育士の卵を育成する、短大でも、手話の歌については、重きをおいて、授業を進めています。
聞こえない人の大事な言葉を使う手話の…
続きを読むread more
短大の記事、今週は、2つ目です。
声を使わない授業がスタートして、今週は、5回目!!
学生たちとも、簡単な会話は、指文字も交えて、少しずつ通じるようになってきました。
そんな中、今週は、授業中に、事務局の方が手話の授業風景の写真を撮りにこられました。
スタッフの方は、教室のいろんな角度から写真を撮られたのですが、どう…
続きを読むread more
中庭のもみじは、少しずつ上の方が、赤くなり始めています。
全体が、真っ赤に染まるのが楽しみです。
今、短大では、折り紙コンクールの優秀作が展示されていて、とても可愛かったので、写真を撮らせてもらいました。
本もののケーキみたいな作品や、元気一杯のひまわり畑や、八百屋さんや、動物園!!傘の拡がる紫陽花…
続きを読むread more
ブログに、嬉しいことを書くのは、大好きです。いいことは、ふわりとやってきて、心を温かくします。
今週の短大での出来事。私は、毎週声なしの授業をしていて、休憩時間でも、学生達と声で話すことはありません。学生達も質問などは、紙に書いたり、ホワイトボードに書いたりするし、私も筆談や手話で答えるので、周りは音声会話のない空間です。
…
続きを読むread more
神奈川県。保育士など幼児教育のプロを育てる短大で、後期の授業が始まっています。
最初の2回は、オンラインで行われたユーチューブ配信でした。
私の録画された手話の授業は、2回とも、すべて音声なし!!
筆談と手話で話し続けた、2コマでした。
今まで手話を体験したことのない学生たちに、いきなり配信で、声なしの授業をスタートさせ…
続きを読むread more
保育士など幼児教育の専門家たちを育成する、神奈川県の短大の、手話の授業が、今年も始まりました!!
今年も、コロナの影響を受け、最初の2回が、オンラインとなって、スタート!今年もめげず、音声のない構成で、画面から皆さんに呼びかけて、授業を開始しています。きっと、今年も、みんなは、元気についてきてくれると思います。
「手話は、音声や聴覚…
続きを読むread more
1月中旬、神奈川県の短大での、後期の手話の授業が、無事終了しました。
コロナ禍で、予定の半分が配信となり、例年と全く違う形態での進行となり、私も、まるで新任の講師のようにあたふたしながら、今年の授業をがんばりました。汗笑
今年は、15回のうち、8回が対面授業で、音声なしの対話形式。
7回が配信で、音声付きの映像解説…
続きを読むread more