神奈川県の、保育士の卵の皆さんの短大。中庭の大もみじは、葉を落とし、春の新芽を待っています。
後期半年の授業で、学生たちは、どんどん手話がうまくなりました。今年度は、強い個性の持ち主はあまりいませんでしたが、その代わり、みんなが、例年よりとてもスムーズに指導内容を身に着けてくれ、予定していた授業時間が余ってしまうこともよくありました。…
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秋口、豊かな濃い緑色でおおわれていた短大のもみじの葉。12月、真っ赤になり、年を明けたら、枯れてほとんどなくなってしまいました。毎年のことですが、季節の移り変わりを感じながら、学生たちの半年間の成長を、見せてもらっています。
最初は、声のない「目で見る授業」に、戸惑っていた学生たちも、今は、完全に読める読めないに関わらず、「そういう言…
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先週まで真っ赤だった短大中庭の大もみじは、全体が枯れ色になってきたのがわかるでしょうか? 次にここに来るのは、年明けです。おそらく、すっかり枝が見えて、ちょっと寒そうな姿が見られると思います。
先週は、ろう者ゲスト講師を招き、直接手話で触れ合った学生たち。今週は、聞こえない人たちが置かれている現在の環境についての座学です。
障碍者手…
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(神奈川県の短大中庭の大もみじ。季節がすっかり変わったことを、教えてくれています。)
子供たちが幼いころから、手話に親しめるように。また、手遊びやコミュニケーションツールとしてもすぐれている手話を、歌に取り入れよう。そんな、保育園・幼稚園は、どんどん増えています。そんな中で、保育者を目指す学生たちには、ありのままの手話の状況や、ろうの…
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神奈川県の短大のもみじが、赤くなりました。毎年この日を待って、学校に通うのを楽しみにしています。この分なら、来週も赤いかもしれません。これを見られるのは、この学校だけ。本当に嬉しい秋です。
上の方が、とてもきれい。学生たちには2年間だけのプレゼントです。素敵な思い出と一緒に卒業していってほしいですね。
今週の、授業は、数字。それぞれ…
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短大中庭の大もみじは、いよいよ!だんだんと赤みを帯びてきました。ここから1~2週間の変化が楽しみです。
今週の短大は、寒い雨の授業。この秋一番の冷え込み、6.5度の気温の中で、耳栓体験となりました。雨も心配されましたが、どうやら朝が本降り、午後からは気にならない程度になりました。
今年も、学生たちは、聞こえない人の立場に立ってみ…
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快晴の関東。神奈川県の短大の中庭の大もみじは、ほんの少し色の変わる気配が見えてきました。
近寄ってみると、ところどころ赤い葉も見え、日に当たった木が輝いています。
学生たちは、今週は、家族をテーマにした手話の会話。親指を上にあげれば目上の男性、小指なら目上の女性。親指をおなかから下に出せば、生まれくる男の子=息子。小指は、娘。二本の…
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11月。神奈川県の短大、中庭の大もみじは、まだ濃い緑の葉を茂らせています。これが、月末か12月頭になると真っ赤に染まるので、毎年とても楽しみです。あとおよそ3週間。中庭の風景は一気に変わります。
今週の学習は、自分たちの進路について、みんなで楽しくトーク。「保育士になりたい」「福祉系の仕事をしたい」「進学したい」みんな、そんな話をして…
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神奈川県の保育士の卵の皆さんの短大で、手話の講師をしています。まだ授業は、3~4回終わったところです。学生たちは、とにかく手で話すため、わからない単語も指文字を使って、一生懸命表現してくれています。
そう!手話の上達の基本は、「習った表現は、その日から使う!」こと!多くの方が、指文字をニガテだとおっしゃいますが、その指文字、習った…
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「みんなが歌っている手話が、間違いだらけで見る気になれない。なぜ、これを見て、聞こえない人が楽しいと思うのか。」
短大での授業も、どんどん進んでいます。手話の名前、住所、指文字などのほか、私の授業では、「手話の歌」を真剣に取り扱います。
私たちの調べでは、耳の聞こえない人のうち、歌に手話が付いたものを「好き」「やってみたい。」という…
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神奈川県の短大。中庭の大もみじ。あと一カ月は、こんな感じで緑の葉を茂らせていると思います。
今週の短大、手話の授業の内容は、指文字。指文字を覚えれば、わからない単語もある程度伝えられ、コミュニケーションが広がります。
指文字にも、ルールや意味がありますので、それも一緒に覚えれば、すぐに手が動くようになります。「あ」は、アルファベット…
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今週の神奈川は、冷たい雨。短大中庭の、大もみじ。
今週も学生たちは、元気です。
「砂糖」=「甘い」=「佐藤」といった、驚くような手話のダジャレから生まれた苗字。鈴を持って振る動きで「鈴」、木の幹を両手で上に向かってなぞる動きで「木」、この二つを続けて「鈴木」など、特徴的な手話の名前のほか、一人一人が、自分の名前を覚えました。…
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声のない手話の授業。神奈川県。今年も、保育士を目指す学生たちの短大で、始まりました。
今週は、晴れ。10月だというのに、真夏日だと言われ、30度を越す気温の中、授業が行われました。中庭のもみじは、まだ、深い緑色をしています。
1回目の今週は、手話でよく使う「あいさつ」のほか、手話が世界共通ではないこと。難聴者・中途失聴者が多く使う「…
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2024年1月。神奈川県、保育士の卵の皆さんの短大。2023年度最後の授業が終了しました。今年も、みんな元気いっぱいに、卒業。今年度最後の、中庭の大もみじの木が、葉っぱを全て落として、少し寒そうです。笑
学生たちの、手話の最後の授業は茶話会で、みんなの卒業旅行の行き先などの話もしました。北海道や沖縄、京都・大阪などの他、四国や、群…
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短大にも、冬の景色が訪れています。秋に濃い緑の葉をしげらせていた、大きなもみじの木は、すっかり葉が落ちて、枯れ木となっています。あと1〜2ヶ月もしたら、新しい芽が、どんどん出てくると思います。若者たちは、卒業の季節です。
今週の短大は、授業も最終回。ここまで真面目に参加した学生たちは、誰一人単位を落とさず、元気に修了となりました。
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神奈川県、保育士さんの卵を育成する短大の、中庭の大もみじの木の葉が、全て落ちました。あれほど緑に茂っていたのに、11月から12月になると真っ赤になり、1月にはすっかり散ってしまうのが、不思議ですね。
この時期は、学生さんたちも、期末テストで大忙し。手話では、実技も記述も、まとめの確認として、試験をさせてもらっています。
テストは…
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先週、あれほど、真っ赤に彩られていたもみじの葉は、今週、ほぼ枯れ落ち、寒そうな枝が姿を現しました!!驚たったの1週間で、季節がぐんと進んだのだと、教えられます。
ぜひ、先週の紅葉と、見比べてください。面白い!!https://minamiruruka.seesaa.net/article/501672115.html
一斉に落ちた葉…
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「小さな世界」にチャレンジしたグループが、作ったのは、さまざまな国のイメージを描いた人形たちを乗せたトロッコ列車。実際に、紐を引くと移動していきます!!
保育士さんや幼稚園の先生など、幼児教育の専門家を目指すみなさんの短大。先週は、聴こえないゲストを招いての、手話の歌の発表もありました。
「聴こえない人に、音楽の雰囲気をどう伝えるか…
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神奈川県の短大。中庭の大もみじの木です。先週・今週と、真っ赤な風景を見せてくれています。晴れて気持ちいい!!
(石像のシカも、もみじを見上げています。)
今週は、ろう者のゲスト講師の講演。今まで学んだ手話が、初めて、ろう者の講師の手から届けられます。学生たちが、「わかった。読めた!」と思える瞬間も、「自分の手話が通じた」と感動できる…
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保育士の卵の皆さんが学ぶ短大。学生たちも、一生懸命、手話を学んでくれています。その成長ぶりとともに、毎年色づく、中庭の大もみじ。今週、真っ赤になりました!!!!
ご堪能ください!!
今回の写真は、短大の手話の教え子で、現在この大学の事務局にお勤めのスタッフの方に撮っていただいたものです!!いつもと違う角度からの写真もあって、…
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(短大中庭の大もみじ。木の下からの撮影。お掃除の方が、落ち葉拾いに忙しくなっておられるようです。)
神奈川県の短大。季節が変わり、いよいよ、もみじが急激に!!赤くなり始めました。来週、再来週は、真っ赤になるかもしれません。楽しみですね。
(講師室の窓から見下ろすと、いっそう、葉っぱが赤いのがわかります。)
今週の学生たちは、次回の…
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私の指導する短大で、卒業後、保育士さんにならず、アーティストになった学生さんがいます。
ピアニストの佐藤悠貴さんです。
彼は、現在プロのミュージシャンとして、様々なライブ活動のほか、映画などの音楽のお手伝いや、ウエディングのピアノ演奏など、意欲的に、創作活動・演奏活動を続けています。
この佐藤さんも、かつて、短大で、毎週手話の選択…
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神奈川県の短大。中庭の大もみじの木は、まだ緑色です。(^O^)
後期の手話の授業も、半分くらい進みました。皆さん、少しずつ、手話で話せるようになり、私語も手話で話してくれています。笑
手話には、空間に時の流れがあります。ここ1〜2週は、手話の時制なども、みんなで確認しています。
手話では、自分より後方を示すと「過去」。目の前が「今…
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保育士さんたちの短大。声を使わない目で見る授業。手話を読み取る、手話で表現するなどのほか、耳栓をして街を歩いてみる。という体験も、みんなの協力のもと行っています。グループワークです。
耳栓をして、声をとめ、互いが協力し合って、筆談や、今まで習った手話・指文字などでコミュニケーションをとり、町の看板や自販機・銅像など、設定されたオリエン…
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神奈川県。保育士の卵の皆さんの短大。最近では、男子学生も多く、さまざまな特色の学生もおり、より多様性のある保育士さんが生まれる可能性が広がってきています。こうした、若き先生方と接する子供たちは、良き自分のロールモデルを得て、将来の夢も広がる感じがします。出会いが楽しみですね。
こうした保育士の卵の皆さんが、手話を学ぶこともまた、コミュ…
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手話のダンスなども注目され、私の主催する手話パフォーマンスきいろぐみが、30年を過ぎるタイミングですが、このところ、手話の歌は、また、以前の時代に逆戻り。
聞こえる人が、「歌に手話をつければ、聞こえない人は喜んでくれる。」「いいことしてる。」と思い込んでしまう風潮が、ぶり返しているようでもあります。
手話言語条例の制定が、500自治…
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神奈川県の短大の、中庭の大もみじの木です.赤くなるまで、あとおよそ1ヶ月。季節の移り変わりを、講師室の窓から毎週楽しみにしています.
校内の木々も、冬の準備中.この木のつぼみも、もう少ししたら、きれいな花を咲かせそうです.だんだん寒くなってきそうですね.
今週の学生たちは、住所・地名を勉強しました.自分たちの住む町、縁のある町などを…
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北海道では、すっかり雪の便りも聞かれるタイミングとなりましたが、神奈川県の短大中庭の、大もみじの木は、まだ濃い青い葉が茂っています。
保育、幼児教育、障害児教育を学ぶ短大の手話の授業。今週は、みんなで「指文字」を覚えました。
指文字は、手話の五十音にあたるもので、一般的な単語では示しにくい、「固有名詞」「新しい時事用語」などが表せる…
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秋の短大の手話の授業が始まっています。まだ緑濃い、中庭の大もみじは、枝いっぱいにはを茂らせて、大きな木陰を作っています。
今週の短大は、みんなの名前を覚えました。名前の手話は特徴的で、使われる手話にも「漢字をかたどった表現」「モノの動きを示した表現」「モノの形を表した手話」「歴史的由来のある手話」など、いろんなものがあります。
…
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今年も、後期半年間の、保育士の卵のみなさんの手話の授業がスタートしました。もちろん、およそ2時間の授業は、毎週音声なし。最初こそ、板書でいっぱいですが、みんなは、すぐに慣れて、3週目4週目になると、どんどん手話を読み取ってくれるようになります。
声を使わない手話の授業!その理由は、大きく3つ!!
①手話は、音声や耳を使わなくても、手…
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